【Q&A】2カ月半の女の子のご相談

【相談】

2ヶ月半になる女児の母親です。
1ヶ月健診時にトパルジック軟膏を処方していただき使用していました。
2ヶ月半前にキンダベート0.05%軟膏とヒルドイドソフトクリームを処方され現在に至る。

私は花粉症・主人は軽いアトピー(体調が悪い時・花粉の季節にかゆくなるもの)があります。

1ヶ月健診の頃、顔面(両頬)全体に赤みを帯びた湿疹が出ていました。浸出液等は出ず、湿疹が頬を覆うといった感じです。健診時にトパルジック軟膏を処方していただき使用していました。

2ヶ月目には顔の湿疹は比較的治まりましたが、薬を中止して少しするとまた、プツプツと出てきます。そのたびの軟膏を使うといった現状です。
2ヶ月を過ぎてから、足の膝から足首にかけて外側の皮膚に膨隆疹がでて乾燥してきました。赤みを帯び膨隆疹が内側のほうに広がっていき心配になり皮膚科に行きました。

診察結果は、アトピー・アレルギーによるものとはまだ判断出来ないということでした。とりあえず。。。乳児湿疹とのことです。

キンダベート0.05%軟膏とヒルドイドソフトクリームを処方されました。赤みを帯びた箇所にはステロイドを、体全体にヒルドイドで保湿するようにいわれました。治っていた顔にも両方を塗った方が良いとも言われました。

その日の入浴後、医師に言われたとおり塗布しました。しかし、次の日湿疹部分の赤みは引いていたのですが体全身にぽつぽつと赤い湿疹が出来ていたのです!!今までアトピーの好発部位とされる四肢の関節裏や、首・脇などに湿疹も赤みもなかったのですが、一日にして出現していました。。。

怖くなり、同日に小児科に行きましたが、同じ処方で同じ薬を続けろということでした。

現在、怖く子どもの皮膚に対してどう接してよいのか分からず戸惑っています。
ステロイドは怖く使用を中止しました。合計2回使用したのっみです。
下肢の乾燥部分にのみヒルドイドを塗りました。
乳酸菌のこと等も含め、どうかご助言お願いします。

【回答】赤嶺福海

◎◎様

生後間もなくの可愛いはずの赤ちゃんが、痒みや炎症に苦しむ姿を見るにあたり、両親として辛いことと手にとるように判ります。多くの子供さんたちを出来るだけ正常な精神状態で大人にするということを基本に当方は活動しており、子供のことだけは間違いない進行をと心がけています。

今回は、克服の一案として参考にしていただければと思います。

 

◆発症の要因予想

生後間もなくの発症から、この様な症状に発生した原因は間違いなく免疫過剰の状態となっています。しかし、病気ではないのです。赤ちゃんが生きるために起こしている症状なのですから、あまり心配しなくても良いのです。強いから起きる症状といってよいでしょう。腸管にはびこった雑菌群が産生する毒素を体内に入れると、体は異常を起こし、生命にも期することとなりますが、赤ちゃんは本能でそれを察知して、自己防衛しているのです。その時に抗原抗体反応で分泌される「痒み物質」で掻き崩すことになるのですが、その部位から体内の異物排泄をしているのです。簡単に表現すると、腸管に隙間が空いているということなのです。

出産時における受菌バランスの問題が予想できます。出産前に膣洗浄を行ったか、膣炎処置したか、すべてではありません。また、出産後に抗生剤処置すれば免疫過剰が発生します。

 

◆一般皮膚科医の処置(ステロイド剤処置)

医者は、「副作用がでるのは強いステロイドを長期に渡り使用した場合に起こるものでこのくらいのステロイドを短期で使用した場合は副作用はまず起きないと断言され」・・・その病院の先生に「この薬でこの子は治るんですね、副作用なく」と質問してみてください。間違いなく逃げます。そして、最後には「アトピーは治りません、仲良く付き合っていきましょう」です。・・・いまアトピー性皮膚炎で困っている700万人の殆どがこの薬によって発生していると言って過言ではないのでしょう。

今後、どんな治療をしても3ヶ月間は厳しい状況を見なければなりません。よって、ステロイドは即刻ストップする決断が必要でしょう。症状は、先述しましたようにステロイド剤の副的作用と、体内環境の原因で悪化症状は続きます。

◆我が子を守るのはご両親

この子を守るのは、家族しかいません。苦しむ我が子を見るに見かねて、、、ステロイドホルモン剤という魔の薬に手を出すことは、どの親でも「痒がる我が子をすぐに良くしたい」と思うのは一緒です。しかし、結果は厳しい環境を余儀なくされます。しっかり勉強して、自然克服を目指すのです。・・下記の理論と行動で、間違いなく1歳半までには完全克服します。

◆ステロイド剤のこと

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数万倍も入れるわけですから体はどうなるのでしょう。厳しいです。

大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。

しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を3ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、炎症、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。

◆この時期に自然の体にすることが重要

しかし、多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(男子12~15歳)で確定なのです。

小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。そう、そんな都合の良い方法はできないのです。

◆痒み感覚で発生する活性酸素の影響

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。

◆腸内細菌の整備は必須

この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後数週間からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。

アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。

◆ミネラルバランス整備も必須

その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。

◆油脂系保湿は厳禁(皮膚常在菌減少と皮膚ph上昇)

皮膚調整にワセリンを基材とした保湿剤も症状悪化の大きな要因となっているのです。油脂系使用で外部接触を遮断して反応を阻止していますが、・・・正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。

皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモンを分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。ワセリンや軟膏などの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。

◆アトピー克服の基礎ポイント

腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。

◆脱入浴の奨め

この時期の入浴も症状を大きく後退させています。浴槽の浸透圧により、炎症部分の瘡蓋は一気にはずれ、風呂上りに体液がにじみ出て、空気中の雑菌群がすぐに感染いたします。雑菌群の増殖によりさらに痒みが増してきますし、風呂上りの熱代謝が出来ずに痒みが大きくなり、さらに傷が多くなり感染いたします。当方では、「脱入浴」を薦めております・・・が、常識からの批判が多いのですが、実践すると回復スピードが大幅に上がります。

◆その結果に原因あり

アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモン治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。
「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。
特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

◆大人でも我慢できない痒みを小さな体で受ける負担

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

何としても解決してやってください、お子様を。

上記のように病院などで行う治療とは、全く逆方向の方法となっています。不信感も多くあるでしょうが、赤ちゃん(6ヶ月以内)の克服率は100%となっています。体全体を戻して結果的にアトピーを克服することなので、体基本からすれば100%を越えることとなります。

その基本は、ご両親がしっかり勉強されて、今だけでなく将来80年先を考えて進行しなければなりません。


◆実践方法

下記にいままで行っている子供達への処置方法を記述しますので参考にお読みください。

①腸内細菌の調整を行う。
②ミネラル調整を行う。
③皮膚phを弱酸性にする。
④皮膚を乾燥させる。(脱入浴)
⑤母親といつも密接にしておくこと。
 ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させることが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなります。

⑥母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
⑦毎日外に出すこと。
⑧自信を持つために面談が必要です。
 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように1才半までに普通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。

アトピー完全克服マニュアルの伝授

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