2025.08.01
アトポス便り No.122号
アトポス便り No.122号
(2025年7月31日)
~夏の汗と肌をやさしく見守る~
皆さま、こんにちは。
夏真っ盛り、日差しが肌にじりじりと届く季節になりましたね。子どもたちの笑顔も元気いっぱいですが、その反面、お母さんたちは汗やかゆみとの格闘が増えているのではないでしょうか。
アトピーをもつお子さまにとって、この季節は特に注意が必要です。
汗での熱放散がうまくできないため、体温が上がると熱放散させやすい柔らかい皮膚部位(リンパライン)に急激なかゆみを引き起こすことがあります。特に、冷房の効いた涼しい室内から一歩外へ出た瞬間、熱中症警戒レベルの外気に触れると、肌のかゆみが一気に強まることもあります。
汗は本来、一定の体温を保ち体を守るための仕組みですが、アトピーのある肌にとっては汗中の金属が刺激になりやすい存在でもあります。だからこそ、汗をかいたらこまめにやさしく拭き取り、必要なら衣服を着替えるなど、肌への刺激を減らしてあげましょう。
また、この時期は里帰りや旅行など移動が増える季節でもありますね。
長時間の移動は、汗や温度変化に加えてストレスもかかり、かゆみを誘発する要因となります。
車移動が一番安心ですが、渋滞で長時間車内に閉じ込められることもあります。
出発時間を工夫して混雑を避けること、途中で涼しい場所で休憩を取ることが、体調を守る大切なポイントになります。
お子さまの体は、この夏を通してまた一歩成長します。
時にはかゆみが強まってしまうこともあるかもしれませんが、汗の出る体になれば一歩前進にもなります。汗の出る部位の皮膚は正常化と考えてよいのです。いろいろと経験させて、慌てず抱っこして安心を与えながら、こまめなケアと涼しい環境でサポートしてあげてくださいね。
この夏も、お母さんとお子さまの笑顔を守るために――。私たち『アトポス』は、皆さまと一緒に歩んでいきます。
さて、今月のコラム情報は、『光のない肌とアトピー~芸能人の苦悩~』と『アトピー性皮膚炎治療ガイドラインの新薬追加改訂2024』をお知らせします。
◆光のない肌とアトピー ?芸能人に見る皮膚常在菌の大切さ?
最近、俳優・岸谷五朗さんのアトピーに関する報道が話題になっています。
「アトピー性皮膚炎に関する最新事情」という製薬会社アトピー薬宣伝のための医療セミナーで、自身の過去を語られました。
●幼稚園の頃、フォークダンスで手をつなぐのが怖かった。
●高校時代には、無意識にかきむしらないよう手をベッドに縛って寝ていた。
彼の発言は、多くのアトピー経験者の心を打ったのではないでしょうか。
またほかの芸能人の中にも、テレビ画面(最近は4K・8Kとなっています)からすぐに分かります。
当初から私も、会員さんと多く写真を撮ったりしましたので、『なぜ、近くで見るとそんな感じはしないのに、写真だと黒く映るんだろう?』って思っていろいろ追求したものです、すぐに分かりました。
■ テレビに映る「アトピー肌」は何が違う?
実は、岸谷さんに限らず、テレビの世界にはアトピーと付き合いながら活躍している方が少なくありません。
たとえば、
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織田裕二さん
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麒麟の田村裕さん
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狩野英孝さん
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ネプチューンの堀内健さん
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笑い飯の西田幸治さん
などはすぐに確認できますね。でも、この方々もそうらしいです。
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広末涼子さん、菅野美穂さん、杉本彩さんなども。
私たちのようにアトピーに長年向き合ってきた者には、一目見ればその肌の状態がわかることがあります。
■ 肌に「光」がない? 映像でわかるアトピーのサイン
彼らの肌には共通点があります。
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近くで見ると色白でも、映像では黒く見える
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肌に“艶”がない、光を反射しない
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アップになると、4Kカメラで“乾燥”や“凹凸”が強調される
これは単なる肌荒れではなく、皮膚に棲む“皮膚常在菌”の減少によるものです。
■ 実は「皮膚常在菌は光を放っている」
最新の菌研究では、映像技術を用いて菌が光を発している様子がよく観察されます。
驚かれる方も多いですが、皮膚常在菌も1平方センチあたり100万個以上が存在し、微弱ながら光を放っていることがわかっています。
つまり、
皮膚に常在菌が健全に保たれていれば、肌には自然な「艶」や「透明感」が宿るのです。皮膚層の正常数とも関与しているため、その光によって正常皮膚層28層から、どれくらい悪化している、改善していると判断もできるのです。この光では、まだ感染する可能性が高いとか、改善は近いとか判断できるのです。
■ なぜ光が消えるのか?原因は「洗いすぎ」と「pHの乱れ」
常在菌の減少には、主に以下のような原因があります:
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洗顔・洗体のしすぎ
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アルカリ性や中性の洗浄剤・保湿剤の多用
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皮膚pHが崩れ、菌の住みにくい環境になる
健康な肌は pH5前後の弱酸性を保つことで、皮膚常在菌の活動を支えています。
しかし、これを無視したスキンケアが常在菌を減らし、肌のバリアを壊し、結果的に「光を失った肌」になってしまうのです。
■ アトピー克服には、皮膚常在菌との共生が鍵
肌をただ「清潔にする」だけでなく、常在菌を“育てる・守る”という視点がとても重要です。たとえば、以下のようなケアが有効です。
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弱酸性の洗浄剤や化粧品を使う
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保湿剤もpHバランスを重視したものを選ぶ
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頻繁な洗顔は避け、皮脂膜と常在菌を維持する
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出来れば水分接触を避ける
「見た目の印象」も、実は常在菌と密接につながっているのです。
■ 最後に ?「肌が語るもの」にもっと目を向けてほしい?
私たちは、肌の乾燥や赤みだけを見てアトピーを判断しがちですが、肌から放たれる“光”の有無こそが、皮膚の健康状態を物語っているとも言えます。
芸能人のようなストレスフルな環境でも、皮膚常在菌と上手に共生している方は、肌が自然と生き生きしています。
だからこそ、スキンケアの本質は「菌とバランスよく共に生きる」という考え方を、もっと多くの人に知ってもらいたいと願います。また皮膚常在菌は腸内細菌と繋がっていますので、皮膚の正常化には、腸内細菌整備が必須ということにもなるのです。
◆アトピー性皮膚炎治療ガイドラインの新薬追加改訂2024
~もう、製薬会社との癒着は見え見えですよね~
昨年に表記ガイドラインは3年ぶりに改訂されました。それは、インターネット情報操作(民間療法を検索エンジンから排除)が終盤となり、新薬審議会もフリーパス(厚労新薬審議官への贈賄)となり、多くのアトピー薬が認可されたことから、ガイドラインに入れ込んだのです。それも、ガイドライン設置担当者にも多額の賄賂が渡ったことでしょう。
臨床検査も改ざんされた薬の使用が開始し、アトピー患者は人間モルモットとなり、多くのデーターが回収され、そこに本当の臨床結果が見られるのでしょう。そして、副作用被害があっても誰も保証はしないのです、、、なぜなら、新薬使用のガイドラインが設置され、訴訟しても勝てない仕組みがとられています。
原因も全く理解していない医者、研究者、製薬会社が、いくらアトピー薬を作ろうと、そのメカニズムを理解できず、改善した、悪化した、変化なしの結果のみで、告知しても永久に本当の薬はできないでしょう。
製薬医療に、アトピー患者の光は見えないと思っています。
恐ろしいほどの新薬プレスリリース、検索エンジン、その他でのアトピー相談掲示板などの広告にも、ずらりと新薬広告が溢れています。本当のアトピー治療が情報収集の入り口を塞がれ、新薬やこれまでのステロイド剤治療間口は、以上に広くなっていますので、これから発生する乳児のアトピー改善は、本当に苦しい思いをされるでしょう。
最新のガイドラインにも原因を未だに、家族のアトピー既往歴などと遺伝説が主となっているのは古いのに、新しい薬ばかりが認可されているのは何だろうね?
◆Q&A(知恵袋より)
【Q】現在生後4ヶ月半の女の子のママです。
当初赤ちゃんの首に色のないプツプツ(ザラザラ)ができていて、2/1予防接種の際に小児科に相談したところモイゼルト1%を処方されたのですが、塗っているうちに悪化(赤いニキビのように変化)したため、皮膚科にいき、クロベタゾン酪酸エステル軟膏0.05%「イワキ」を処方されました。
朝晩2回首下と頬に塗布を続けてきたのですが、赤みは消えたもののザラザラはなくなりません。医師はツルツルになるまではステロイドで、とのことでしたが、長期間のステロイド剤で成長障害や腎機能の低下があり得ると知りとても不安です。特に首下は吸収率が高いとのことですし、より心配です。そもそも、赤みもない乳児湿疹に薬を使うのは適切だったのでしょうか。
皮膚のザラザラくらいなら様子見している方が多いらしく、病院で相談してしまったこと、薬を使い続けてしまったことを後悔していて、赤ちゃんに悪影響があったらどうしようと死にたい気持ちになってしまいます。
自分のやることなすことすべてが間違っている気がします。
【赤嶺ANS】
後悔先に立たず・・・・は、誰もですが、今気が付いたのであれば万々歳です。今後、お子様がご両親の目的通りに回復することの条件となりました。
そうです、医者は発症の原因も知らずに、ただただステロイド剤・新薬・保湿剤処方を行うだけです。いや、存在自体が毒と言って過言ではありません。
まずは、自身が正しいと思った治療法を選択されることです。もう、主様も30年近く生きてきていますので、体のことは少しご理解されていることでしょうから、少しの知識でよいのです。
ステロイド剤は麻薬です。一度、足を踏み入れれば抜け出すのに、その数倍の力を要します。今数百万とされる成人アトピーの皆様のスタートは、この乳児期なのです。医者は、患者が痒がろうが痛がろうが死のうが、腹は傷まないのです、ガイドラインに守られているからです。
人間が80年で生成するステロイドホルモンの量は微量ですが、生きるために大きな作用をしています。その強力な物質成分の一生分を僅か1か月で使用させるわけですから、大きな変化が生まれるのは当たり前ですし、その副作用も異常に強いのです。痒いや痛いの感覚を覚えた子供では耐えられません。
人間は食べて生きているということを少し追求すれば、このアトピーとか乳児湿疹のことはすべてわかります。
適切なサポートであれば、お子様はどんな状況であろうと、1年でピカピカの皮膚となり、再発は一切起きません。だって、原因解決させるのですから、再発することはないのです。もう、なにも理解していない脅しだけが得意なお医者様にはサヨナラしましょう。
お子様の症状は出産環境にあると予想します。
◆クイズに答えてアトピー商材を!
当選者の中から5名様抽選で。
今回の当選商品は
①四輝水2本
②ヨーグルビジン1缶
③血液型別乳酸菌1缶(血液型指定してください)
※全商品約1万円前後
◆今月のクイズ
【クイズ】皆さんは『腸造血論』をご存じでしょうか?
千島学説=岐阜大学教授であった千島喜久男博士は、食べ物の消化物が腸の繊毛に附着し、それが腸粘膜に吸収される過程で、アメーバに近い姿に移行し、やがて赤血球に成熟し、それが血管に流れ込むのを確認した。
その後多くの学者が、千島学説に共感、心酔し、特に皆様もご存じかもしれませんが、お茶の水クリニックの森下敬一先生は、現在医療の間違いを訴え続けていますが、大量の製薬マネーにカバーされ浸透できず、国民の多くは特にお年寄りは医療第一主義となっています。
少し千島学説の基礎は、腸造血論であり、生命は『氣』『血』『動』でまとめることが出来ます。食事は大事でそのまま血液になります。あらゆる生き物の間に親和力があり、助け合って生きているということです。※この理論をベースに当方の『血液型別乳酸菌』『オーダーDNA乳酸菌』などは開発されています。
この学説の詳細は、個々にネットで情報収集してご確認ください。ここで千島学説の主とする論理を挙げますので、下記回答で間違っていると思うものを一つ番号でお答えください。
【回答】
①生命の根源は『氣』『血』『動』
②食事がそのまま血となる『採食』『少食』『咀嚼(そしゃく)』
③共存し、補い合い、助け合う『愛の親和力』
④小腸で起きているのは、赤血球の合成である
⑤食べ物はガソリンではない、カロリーは関係ない
⑥精白したものを食べるのは止めましょう
⑦血液は骨(骨髄)で作られる
※ヒント・・やはり今月も最後かなぁ~
●回答・抽選希望の方は、下記のアドレスへ
回答先アドレス
info@atoppos.co.jp
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◆8月の東京面談会
日時 令和7年8月23日(土)13時00分~17時00分
場所 東京 品川プリンスホテル
面談担当者 赤嶺 福海
面談費用 11000円(60分)
※メルマガ会員は半額 5500円
申し込みは info@atoppos.co.jp (件名 面談申し込み)
03-6869-7538
◆8月の金沢面談会
日時 令和7年8月30日(土)15:00~18時00分
場所 アトポス金沢検査所 面談室(陽菜 ひな)
金沢市伏見新町255 サンピア泉ヶ丘2階
面談担当者 赤嶺 福海
面談費用 11000円(60分)
※メルマガ会員は半額 5500円
申し込みは info@atoppos.co.jp (件名 金沢面談申し込み)
076-280-2930
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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アトピー研究所 アトポスSP